2006©水野十子/白泉社/KOEI/ 沖継誠馬
2006年年賀状を頂戴しました♪ 「遙かなる時空の中で3」より平知盛さん。 オフラインでも頂戴しまして、勿論それも宝物です♥ お披露目が2年以上経ってからになってしまい申し訳ありません(^-^; 一見して、即、心に飛び込む、勢いのある構図。 男舞の力強さを見事にとらえるための構図作りに、絵だけを描いている我が身としては、ある意味そのセンスに恐怖を覚えるような…力強く派手なその画面。 色数が多いわけでも、鮮やかな色合いを使っているわけでもないのに、目を惹きつけてやまない。 頂いた時には、ただただ驚き、しばし呆然…。 武芸に秀でた知盛さんならではの鋭敏さ、誠馬さんのシャープなタッチにも合っていると思いますし、上記の勢いからもそれらが表れ。 一方、貴族である彼は、優美な仕草―指先から扇へ繋がる流れ、着物の模様に託され。 彼を愛している誠馬さんだからこそ、彼の本質を一画面で全て込められたのですね!! 何気に文字の配置や、サインデザインまでも凝っていらして、心憎いです。 |