イラスト作品

2004©水野十子/白泉社/KOEI/ 如月戒




サイトの「天龍祭」から「遙か2」頼忠さんBirthdayフリーイラストを頂戴致しましたvvv
とても好きな蒼色で魅せて下さったので、勝手に自分の中で思いが暴走し過ぎました。
それで描かれている内容を素直に受止めただけでなく、先走った頓珍漢な感想を残したことも。。。その節は失礼致しました。

戦う男の孤独。それは時には己を見返すための深い瞑想を生む。
彼の精神は遠くに向かって探りを入れる。
仲間を見つけるかのように。
しかしそれは絶望を呼び、いずれは己一人で立っていられるように考えを改める。
問うても問うてもその先に見つかったのは、一人だと言う答えだけだからだ。

背景のタッチと違う頼忠さんは、まるで異質の存在。
広そうな空間に一人の人間を描く事で、孤独感を演出されていますね。
ただそれがあまりにも切ないだけに、「蒼」という空間に癒しをも感じてしまうのは私の身勝手な感情でしょうか。
その一人の空間が心地良さそうに見え、そこに癒しを感じるのは、ある意味私が欠けているせいかもしれません。
何はともあれ、この画面にとても惹かれる物がある事は確かな事実です。