2005©水野十子/白泉社/KOEI/ 星兎




「遙かなる時空の中で」友雅さんの誕生日に合わせ、サイトにてフリーになっていたものを頂戴しました。
展示が頂戴してからひと月経ってしまいましたが(^^;

やはり彼は透明すぎる世界より、微妙な世界観の方がしっくりきますね!!
秋のような斑な色彩が、彼の精神性の複雑さ―ゆえに人間らしい魅力―を、より余すことなく表しているようで、とても心惹かれるものを画面から感じられます。
一心に向けられるその視線を受け止め、黄色い声で騒ぐのではなく、ただその一振り一振りを厳かな気持ちで受け止めていたい。
そう思わせる優雅でゆったりと満喫できる空間が、彼と共有できていることの幸せ。

表面上ではない本来の彼と自分なら、こういう時間を心地よく同調していけるのではないか…と思わせられて、勝手な妄想に至福を見出すのでした。
直接絵に触れた言葉がない様に感じられるやも知れませんが、凄く好きな空気であり、素敵な作品だと感銘を受けた事が言葉から伝われば幸いです。