2005©水野十子/白泉社/KOEI/ 朱鷺夕芽
サイト『月の在る空』三周年を向かえ、記念としてフリー配布になっていた『遙か3』弁慶さんを頂戴して参りました。 正直な所、私は「遙か3」の弁慶さんは範疇外です。(史実の方がタイプなので) しかも紫陽花は、その丸型が某猫キャラと同じく、生理的に心地悪く感じられる為昔から印象が良いとは言えません。 しかし、私にとってその二つのハードルは夕芽さんの絵の前では、容易いハードルでしかなかったようです。 興味外のキャラ等は展示しない方向になってきていたのですが、矢張り美しいと思う物に心が動かないはずはありません!! 幻想的な空間、構図にまで至る波紋の形、自然と中心に誘われる視線―その導き方。 本当にお見事!!としか言いようがありません。 それにいつもながらではありますが、青い空間についつい惹かれてしまいます。 潜在意識が癒しを求めているからなんでしょうけれど。 この作品中には、癒しも潤いもあり、生命の喜びを感じます。だからこそ美しいのでしょうね。 |